2011年03月22日

友人の論文

水本正人さんから『部落解放研究』(191号)に掲載された論文が送られてきた。

【伊予小松藩における「かわた」の尋ね方・召捕り・留置について】と題された,最近の水本さんが研究テーマとして取り組んでおられる『伊予小松藩会所日記』に記述された被差別民に関する史料分析の成果をまとめられた論考である。

不義理ばかりの私とちがって,水本さんの律儀さと真摯さは敬服に値する。彼の人間性を象徴している。
それは,研究成果にも表れている。史料を丹念に読み解き,分類しながら整理し,分析と考察を行っていく。水本さんならではの仕事だと思う。

本論文の内容については,後日コメントをしたいと思っているので,ここでは書かない。ただ,愛媛の部落史に関しては私もそれなりに史料を読み考察もしてきたので,水本さんが明らかにしようとしていることの重要性は十分にわかっている。

だが,四国の各藩には,それぞれ独特の支配体制であったと考えている。独自性と共通性を解明する必要がある。


着実に自分の研究を深め,その成果をまとめている水本さんに比べて,自分の不甲斐なさを痛感する。私もくだらないことに惑わされず,自分のすべき事に専念しないといけないと,諭された気がする。

水本さんの旺盛な研究心,精力的な研究活動,すべての方々から学ぼうとする真摯な研究姿勢,他者に対する謙虚さ,これらが彼の地道で着実な研究を支え,確実な成果を生み出しているのだと思う。

私も水本さんを見習い,今年は自分の研究成果をまとめたいと思う。

posted by 藤田孝志 at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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